URUTIER TRITMENT
こんにちは。HIROKIです。
今回はシャンプーに続いてトリートメント(ウルティアC)をご紹介です。
勘のいい方はCという部分でシャンプーはSなのにトリートメントでCとA・Bはどこへ行ったの??となるかもしれませんが先にCのご紹介です。
普段使いとしてはこのCがメインのトリートメントになります。
様々なダメージ補修に優れ保湿力がかなりしっかりしているためカラーやパーマでダメージを受けた髪にお勧めです。
保湿成分としては、ヒドロキシエチルウレア、セラミド2・3・6、フィトステロール、リピジュアなどが配合されています。
ヒドルキシエチルウレアとは尿素の一種になります。縮毛矯正やアイロンでの熱で固くなった髪を柔らかく導いてくれます。近年の研究で生卵に混ぜるとゆで卵にならなかったり、ゆで卵から生卵に戻すということが可能になったりましたがその技術に関係している成分です。
髪の毛も主成分はタンパク質です。アイロンなどの熱ダメージでも水分を保持する力がなくなっていくためそれを解消する効果が期待できます。
セラミドは、タンパク質の一種ですが油分と水分の両方とくっつく効果があるのと分子量が小さい為浸透しやすいです。大体の物は、油分か水分の片方としか相性が良くない非常に珍しい性質で髪の補修をしてくれます。
補修とは治しているわけではないですが隙間を埋めてくれたりコーティングで守ってくれることを指します。
フィトステロールも保湿効果や髪を柔らかくする効果があります。
リピジュアも保湿効果ですがヒアルロン酸の2倍の保湿力があり1グラムで12リットルの水分を保持できるといわれています。高級な化粧品にも使用されます。
他にも艶とハリを与えるキトサン、ドライヤーなどの熱によりコンディショニング効果を画期するγードコサラクトン、毛髪ダメージを抑えるリン酸アスコルビルMgなど髪にうれしい成分が配合されています。
と色々並べてみましたが、かなりマニアックなシリーズになります。ウルティアBやサロン専用のウルティアA、ウルティアBSでもまた違う成分なども配合されています。ダメージケアに欲しい機能が網羅されています。次回はウルティアオイルをご紹介しようかなと思います。ほかのA、B、BSはさらにしっかりしたケアでマニアックなために後に回します。